相棒シーズン17の第三話。森本レオさんが登場します。話題は辞書作成。編集では酒向芳さんが登場しますが、検察側の罪人で強烈な犯人役だった方です。何となく予想がつきます。。相変わらず酒向さんの演技が上手いです。
前回のあらすじ
第二話のあらすじ&感想は以下の記事にまとめました。



相棒3話のあらすじ(ネタバレ含む)
3話の出演キャスト
おもな出演者は以下のとおり
- 杉下右京(水谷豊)
- 冠城亘(反町隆史)
- 青木年男(浅利陽介)
- 大鷹公介(森本レオ)
- 和田利弘(酒向芳)
森本レオさんよりも酒向芳さんが気になりました。
こんばんは⭐️
今、相棒📺観てるんだけど#検察側の罪人
に出演していた酒向芳さんが出てる。 pic.twitter.com/wxQTM87UTN— ☆くりりん☆ (@kuririn4228) 2018年10月31日
あらすじと感想
10月31日に放送された「相棒」第3話では、森本レオさんが言葉に取りつかれた言語学者大鷹公介という役柄で出演していました。
大鷹さん(森本)は、国語辞典「千言万辞」の編纂をしていました。彼は言葉へのこだわりが強く、国語辞典の編纂は一人で行っていました。
編集者の中西という男性が公園で他殺体となって発見されるところからドラマが始まりました。犯人として名乗り出てきたのは、大鷹さんの下で共同編者として編纂を手伝っていた国島という男性でした。
国島が犯人として名乗り出てきているにも関わらず、右京は真犯人は別にいると考えます。
右京が国島に事情聴取をしているときに、今度は大鷹さんが自首をしてきます。大鷹さんは殺害が自分の犯行であることを話しているうちに、発作を起こして倒れてしまい入院してしまいます。大鷹さんはアルツハイマー病であることが発覚しますが、大鷹さんが真犯人であるかどうかは不明でした。
その後、殺害された編集者中西は「千言万辞」の主幹を、大鷹さんから国島へかえようとしていたことがわかり、そのことが理由で大鷹さんが中西を殺害したものとも考えられました。
しかし、実際に中西を殺害したのは、語国語辞典の編集部長である和田という男でした。和田は中西を殺害後、大鷹先生の持ち物の中から凶器としてペーパーナイフを盗み出すことまでしていました。
和田は、大鷹先生がアルツハイマー病であることを知っていました。そして、大鷹先生がアルツハイマー病であることを利用して、あたかも大鷹先生が中西を殺害してしまったかのように思い込ませてしまったのです。大鷹先生は、それを信じて自首をしてしまったのです。
最初に自首をしてきた国島は、大鷹先生と強い信頼関係を築いており、大鷹先生に「千言万辞」の編纂をやり遂げさせてあげたいと考えていました。編纂途中で主幹が代わってしまわないように、周囲に大鷹先生の病気が気付かれないようにまでしていました。
真犯人がわかり、ドラマの最後では、無事出版された国語辞典「千言万辞」を前にする大鷹先生と国島の姿がありました。「千言万辞」の表紙には。共同編者として2人の名前が印刷されていました。このシーンで、2人の信頼関係がどれほど強いものだったかが視聴者に伝わったと思います。
人の本心というのは表面だけではわからないものだと思いました。自分が信頼していて大切に思っている大鷹先生を守るために、大鷹先生の病気のことを周囲に隠し、罪までかぶろうとする国島の行為。どうしても大鷹先生に「千言万辞」を完成させてあげたいという気持ちが強く伝わってきました。
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