黄昏流星群、4話になって、だんだんドロドロ関係になってきました。母親が娘の婚約者を好きになってしまう流れに、ファンでもは「気持ち悪い」という声と、ハマってる人の二極化に!。
前回のあらすじ
前回、黄昏流星群3話のあらすじ&感想は以下の記事にまとめました。



黄昏流星群4話のあらすじ(ネタバレ含む)
4話の出演キャスト
おもな出演者は以下のとおり。今日は藤井流星くんが見どころ!
- 瀧澤寛治(佐々木蔵之介)
- 瀧澤真璃子(中山美穂)
- 目黒栞(黒木瞳)
- 瀧澤美咲(石川恋)
- 日野春輝(藤井流星)
キスってこっちのことだったの!?
まさかの!?真璃子さんの夢???#黄昏流星群 #藤井流星 pic.twitter.com/KjYdwZzJBs— まい (@kotakimai0730) 2018年11月1日
あらすじと感想
ついに美咲の彼氏、春輝が家に挨拶しに来ました。
現実の世界でも、初めて相手の家に行く時は、挨拶しに行く方も来られる方も何を話したら良いだろう、とか、変な事言ってはいけないとか、大変気を遣い身構えるものです。ましてそれが初めてなら尚更です。
そのシーンですが、娘の立場と父の立場の両方ともうまく描かれていたと思います。歳とりますと、父と娘の両方の気持ちが分かるようになります。
このシーンを観て、自分の初顔合わせの時の父の気持ちを考えてしまいました。当時は、美咲みたいに自分の事しか考えていなくて自分の体裁ばかり気にして、父が変な事を言うと嫌だな、とか、事前に自分勝手な要望ばかり父に伝えていたような気がします。
もし、父が彼にこのドラマの様な発言をしていたら、我が家も当然険悪な展開になっていたでしょう。
20代の娘には、何故父がこの場で彼に、就職先や持ち家の確認をするのか分からないものです。良い雰囲気で終わらせたいと思っているのが娘。
しかし、もし自分が父の立場なら、一人っ子の娘を変な男の所に嫁がせでもしたら娘が以後大変な思いをするのでそれを阻止したい。だから事前調査をする。調査する機会は、この立ち会いの一回しか無いからここで聞くしかない。そのように父は考えているのであって、別に銀行員だから、とか、職業病だとかいうのとは無関係だと、50過ぎた今だからこそ父完治の行動が理解出来ます。
立場の違う者同士がそれぞれの思惑を実行させようとすると、必ずどちらかの思惑が成立出来ないで終わります。もし、家に子供が多くいて、あまり彼氏の事を詮索しないようなほわ~っとした父親なら、このような父娘との喧嘩は起きないと思います。しかし、よく考えるとこれは、父が娘の事を信じていないという事の顕れとも取れます。
もし、娘の事を信じていれば、家庭環境やお仕事など、本人の前で直接詳しくは聞かず、娘から話を聞くと思うのです。仕事が忙しくてそれが出来なかったから、という理由もあるかもしれませんが、基本的に完治は娘を信じていなかった。だから、娘は激怒した。そんな流れになっていったのでしょうか。
あと、完治が出向先の部署の人たちにダメ出しをしていた場面ですが、これも私は両方の気持ちがよく分かります。
完治が言っている内容は正しい。
しかし、完治は居場所が変わったので「郷に入れば郷に従え」をやらなければならない。だが、私が教えてやらねばならない、という強い責任感からか、つい指摘してしまう。悪気があって指摘した訳ではありません。でもその好意が時として相手に嫌な思いをさせてしまい、上から目線で見られていると感じさせてしまいます。
出来る人は気を付けた方がいいシチュエーションですね。言われる方の嫌な気持ちも少し考えてあげなければ、今後もっとぎくしゃくしていくでしょう。
下の人は上の人がやることは真似出来ないので、どうしても上の人が下の人に合わせてあげなければならない場面が各所に出てくる。これがまた完治にとって試練なのですよね。
そして、認知症になってしまった母に抱きつかれる完治。もし、自分の親で既に経験していれば何て事ないと思いますが、認知症の人に会うのが初体験でしたらかなり驚いたでしょう。しかし、こんな事では栞への思いは変わらないでしょうね。
真璃子は完治が山に行っていない事を簡単に見抜きました。ますます浮気を疑い始めます。世の中の奥さんは、旦那さんの面倒をしっかりみている人ほど、簡単に見抜けます。怖いですね。
でも、娘の彼と映画に行けるなんて、真璃子はなんて羨ましいのでしょう。最後に、娘が自分より年上の男性と仲良くしてる場面に遭遇し、娘もまた父が浮気をしている所を目撃してしまいました。親も親なら子も子ですね。今後の展開が楽しみです。
次回はさらにドロドロに
予告をみて驚き!。さらにドロドロになってるんだもん
黄昏流星群ドロドロ系やけど、こうゆうのめっちゃすっきやねんな〜笑
来週楽しみ! pic.twitter.com/ZtqeFFDkYb— AiRi (@aiaiai_JW_) 2018年11月2日
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