ドロ刑4話は、大物スリ師の機械屋銀次こと大門銀次が登場します。
演じるのは杉本哲太さん。面白かったですよー。
前回のあらすじ
3話のあらすじ&感想は以下の記事にまとめました。



ドロ刑4話のあらすじ(ネタバレ含む)
4話の出演キャスト
おもな出演者は以下のとおり
13係
- 班目勉(中島健人)
- 煙鴉(遠藤憲一)
- 勝手田利治(丸山智己)
- 皇子山隆俊(中村倫也)
- 鯨岡千里(稲森いずみ)
- 小平美希(石橋杏奈)
- 左門陽作(板尾創路)
- 細面隆一(野間口徹)
- 宝塚瑤子(江口のりこ)
ゲスト出演
スリの機械屋銀次こと、大門銀次役で杉本哲太さんが登場します。
- 大門銀次(杉本哲太)
あらすじと感想
今回のドラマの内容に中で、一番印象に残っていることはスリたちの見事な仕事ぶりでした。
それはまるでマジックを見ているような感じがして、やっていることは良くないことなのですが、その華麗な手さばきぶりに思わず見入ってしまいました。
5年ぶりに復活したスリの銀次の鍛錬の様子は凄まじいものがありました。
自分の手を熱湯と氷の中に交互に入れ、手は傷だらけになっています。
悪行をするために、そこまで鍛錬をするのがよくわかりませんが、スリにしかわからない世界なのでしょう。それを追っているスリ専門の刑事のモサもまた、修行の毎日でひたすら歩き続けています。
モサの左門は長年歩き続けたことで膝が悪くなってしまいました。
それでもこの仕事を続けているのには、彼にしか分からない仕事の面白さがあるのだと思いました。
左門に仕事を教えてくれたサモの上司が先日亡くなりました。
その上司は銀次にも尊敬されていました。
左門が新人の頃から知っている銀次は、左門は自分を捕まえられないだろうと高をくくっています。しかし、銀次を捕まえるのは自分しかいないと左門は思っていて、その執念が最後には実を結びました。
銀二は仲間と一緒に集団でスリを次々と行いました。
一大コミフェスのお客を狙っての犯行は成功するかのように見えました。
しかし、斑目の言葉が銀次の心を突き動かしました。
銀次には愛する孫がいて、スマホの待ち受けの写真にしていました。
それを知っていた斑目はネットの情報も参考にして、孫を絡めた作り話をしました。その話は銀次も嘘だとわかっていましたが、孫の話を出されてしまったことで、自白する気になったのでしょう。
左門は斑目の協力もあり、無事に銀次たちを現行犯逮捕することができました。
中でも変装の達人の宝塚さんのコスプレ姿が、非常にインパクトがありました。
この変装もコミフェスのイベントならではの格好で良かったです。
13係のメンバーは皆まじめに話をしているのですが、どこか抜けているようで滑稽に見えてしまいます。そこがデキる刑事とは違うところで、バカにされてしまうところなのかもしれません。
それぞれ個性的ですが、実はそれぞれとても優秀な刑事のような気がします。
ただ本人たちがそれに気付いていないだけなのかもしれません。
そのような出来そこないの集まりのような13係の中でも、皇子山は特別な感じがします。
彼だけはいつも単独行動ですし、美脚フェチを除けばエリート刑事そのものです。班目を除けば、彼だけが、煙鴉に辿り着いてます。
皇子山と煙鴉がこれからどう絡んでいくのかもかなり気になります。
次回はさらに新たな展開があるようなのでとても楽しみです。
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