4話は、ぱるるがゲスト出演。
リーガルV4話のあらすじ(ネタバレ含む)
4話の出演キャスト
おもな出演者は以下のとおり
- 小鳥遊翔子(米倉涼子)
- 青島圭太(林遣都)
- 京極雅彦(高橋英樹)
- 大鷹高志(勝村政信)
- 伊藤理恵(安達祐実)
- 芳野明(三浦翔平)
- 馬場雄一(荒川良々)
- 天馬壮一郎(小日向文世)
- 海崎勇人(向井理)
ゲスト出演
- 峰島興業の会長(竜雷太)
- 玲奈(島崎遥香)
ぱるるの演技が、思ってた以上に上手でした。
ぱるる復讐やん#リーガルV #島崎遥香 pic.twitter.com/nqhjkTF248
— けー(公式)🍙🦐 (@k3pofutatabi2) 2018年11月8日
あらすじと感想
峰島興業の峰島会長が病死し、斎場に謎の若い女が現れます。玲奈というその女は、会長が亡くなる直前に婚姻届を提出したと言い、だから遺産の相続をする権利があると言います。
婚姻届が出されたのは、会長が死亡したわずか4時間前。不審に思った遺族は婚姻の無効を訴える訴訟を起こします。そのことを知った京極事務所は、遺産を相続する玲奈の弁護をすれば大金が手に入ると売り込みに。
事情を聞いた事務所のメンバーは張り切りますが、1人翔子が彼女を怪しみます。確かにはすっぱな感じ、怪しげな雰囲気、翔子の独特の嗅覚でどこかに嘘があると見抜いているようです。何だか翔子の嗅覚のほうが正しいように見え、今回はどう弁護していくのか、負け戦になるのではないかと思いながら見ました。
そこから状況は二転三転します。
遺言書があると聞き、遺族側が見つけたそれは偽造されたものと分かったり、玲奈も峰島会長とは昔の知り合いだったということが分かったり。
普段はこうしたドラマは結末を予測しながら見ていますが、今回ばかりは展開や結末が全く読めませんでした。
そして玲奈に有利に思えたところで、今度は海崎弁護士が、新たなる証人を連れて登場します。死亡診断書を書いた医師が、診断書の死亡時刻について、玲奈に頼まれて嘘の記載をしたことを認めるのです。
ここは疑問を感じたところでした。
過去何の関係もなかった医師が、いくら頼まれたからと言ってバレれば医師資格を失うようなことをするものでしょうか。
またその時に玲奈が支払ったという3000万円というお金はどこから出たものだったのか。玲奈がそんな大金を持っていたのでしょうか。またそれを海崎がなぜつかめたのか。そのあたり、腑に落ちないところでした。
玲奈も相続資格を失い、逮捕されることになります。
翔子のにらんだ通り、彼女には嘘がありました。
そこで終わるかと思ったらさらにもう一転します。
本当の遺言書が見つかり、そこには昔峰島によって閉鎖を余儀なくされた玲奈のふるさとの牧場に全財産を寄付すると書かれていました。
実は玲奈が遺産を手に入れたかったのは牧場を再度立て直したいからだったので、自分は罪に問われることになったものの、願いは叶ったことになりました。
「あんたの勝ち!」
そう翔子に言われ涙する玲奈は、最初はとんでもない悪女に見えていましたが、実はふるさとを大事に思う、純な女性だったのかもしれません。
状況が二転三転する面白さ、展開の読めない面白さ、そうしたところが見ごたえのある回でした。
また途中、海崎弁護士と翔子が「かつての恋人だった」ということが明かされます。
「真実よりも感情を優先させることがある」と海崎から言われる翔子。
だから昔もあんな事件に巻き込まれたんだと言われますが、2人に何が昔あったのか、あんな事件とはいったい何なのか、おそらく次週以降、明らかになっていくのが非常に楽しみです。
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