晶と京谷、そして恒星と呉羽、京谷の元カノ、そして橘カイジと、人間関係が複雑になっていきます。
前回のあらすじ
前回のあらすじ&感想は以下の記事にまとめました。



獣になれない私たち6話のあらすじ(ネタバレ含む)
6話の出演キャスト
おもな出演者は以下のとおり
- 深海晶(新垣結衣)
- 根本恒星(松田龍平)
- 花井京谷(田中圭)
- 長門朱里(黒木華)
- 橘呉羽(菊地凛子)
あらすじと感想
呉羽が偽装結婚したという噂が流れていたようです。確かに電撃結婚ですし、相手は有名なゲームクリエイターの橘カイジだったこともあり、そのような噂が流れてもおかしくはないと思いました。
呉羽は以前所属していたモデル事務所から損害賠償を請求されていることは確かです。
しかし、そのために好きでもない男性と結婚するほど、お金だけに執着があるようにも思えません。
また、橘カイジも有名人物なので、そのような愛のない結婚に応じるメリットがわかりません。
二人の関係は今後明らかになっていくと思います。
今までは晶と京谷、そして恒星と呉羽の4人の関係でした。これだけでも何だかよく分からなくてモヤモヤしていたのに、さらにそこに京谷の元カノと、おそらく橘カイジも加わってくるのでしょう。
京谷の元カノはゲーマーなので、橘カイジのことかなり良く知っています。
ここで彼女が新たに加わることで、橘カイジがどんな人なのかがわかりやすくなりました。
晶と京谷がもし別れても、仕事絡みの付き合いは続いていくと思うので、関係は切れないような気がします。また、恒星が橘カイジの会社が上場することを手伝うのであれば、呉羽との関係も続いていくでしょう。
晶と恒星はタップ5の常連客同士なので、今後も会うと思います。結局、誰かがどこかへ行かない限りは、この複雑すぎる6人の関係が入り混じっていくようにも感じました。
晶は相変わらず、いろいろな仕事を任されていますが、性格は変わったように感じます。今までのような八方美人さは無くなり、思ったことをズバズバ言うようになったと思いました。
前回、鼻歌を歌いながら仕事をしていた彼女は、大丈夫なのだろうかと思ってしまいましたが、その後、何か吹っ切れるものがあったのかもしれません。
京谷の元カノに会いに行ったり、京谷への当てつけのような行動を取ったりしています。それでも彼女はおそらく何かが満たされないままでいるような気がします。
京谷にとっては今までの偽善者的な晶が好きだったのだと思います。京谷も偽善者的なところは共通しているからです。
しかし、恒星にとっては今の何でもズケズケと言ってくる晶の方が好きなのだと思います。
晶はどちらも性格も有りで、ようやく裏の顔も出せるようになったのだと思います。
そのきっかけはやはり、呉羽と京谷との関係があったからだと思いますし、今までのようにいい子ぶるだけの自分では居られなくなったように思いました。
さらに複雑化していく人間関係ですが、今後、どのようになっていくのか楽しみです。
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