今回のゲストは、余貴美子さん。万引き常習犯、通称「無錠の空き」と呼ばれる鳥飼和子を演じます。さすがの演技力!!。見どころ満載です。
前回のあらすじ
ドロ刑の前回のあらすじ&感想は以下の記事にまとめました。



ドロ刑6話のあらすじ(ネタバレ含む)
6話の出演キャスト
13係
- 班目勉(中島健人)
- 勝手田利治(丸山智己)
- 皇子山隆俊(中村倫也)
- 鯨岡千里(稲森いずみ)
- 小平美希(石橋杏奈)
- 左門陽作(板尾創路)
- 細面隆一(野間口徹)
- 宝塚瑤子(江口のりこ)
泥棒
- 煙鴉(遠藤憲一)
ゲスト出演
- 無錠の空き?? 鳥飼和子(余貴美子)
余貴美子『ドロ刑』で初共演の中島健人は「とても心遣いができる方」 https://t.co/MrKqO88XMx pic.twitter.com/dvJYy4gWlq
— Joytube-net (@Joytube_net) 2018年11月11日
あらすじと感想
今日はおとなしく出勤してきた斑目です。何か悩んでいるような斑目ですが、美希と瑤子は知らないふりをします。
聞いてもらえないから、自分から「悩んでいます」言ってしまいます。
職場に来ても相変わらずマイペースですね。本当に刑事なのか見ていて不安になります。
そんな斑目は、鯨岡から“引き当たり捜査”を命じられたと思っていましたが、実は免許のない美希の補佐で運転手兼写真係という雑用。この2人では心配なので、皇子山と瑤子も補助として同行することになりました。鯨岡は美希の事をホープと言っていましたが、今回はなぜ美希なのでしょうか?一番向いてないと感じますが。
斑目は、いつものバーで煙鴉と飲んで愚痴を言っていました。斑目は、“引き当たり捜査”を気楽旅行ぐらいにしか考えていないので、煙鴉に「引き当たり捜査は危険を伴う」と忠告されます。
大泥棒なので、刑事よりも犯罪者に詳しいのは当たり前ですね。今回は、地方に行くのでさすがに煙鴉も手伝いは出来ないようですね。
美希と斑目が“引き当たり捜査”をするのは、窃盗犯で主婦の鳥飼和子でした。万引きで捕まり、余罪が65件という“無錠の空き”と呼ばれている犯罪者でした。
見た目は普通の主婦みたいですけど、本当にそんなに窃盗したのでしょうか?捜査に行くのに、斑目の軽さはいつも通り。普通に旅行にでも行くようでした。
和子の案内で現場に行き“引き当たり捜査”が始まりました。斑目はカメラマンのように写真を撮りますが、捜査?と思うほどでした。和子の供述は調書通りの、逆におかしい感じがしました。
煙鴉は、東京で何か調べものしているようでした。もらった封筒には皇子山の事を調べた書類が。煙鴉は一体何をしているのでしょうね。
捜査途中、近くの警察署で休憩をとる斑目たち。和子には、美希と斑目が順番についていました。この若い2人は、和子を犯罪者だと思っていないように話をしています。美希も斑目も悩みを相談し、何か答えをもらったようでした。相変わらず刑事らしくないですね。皇子山と瑤子からは、注意を受けてしまいました。
和子の“引き当たり捜査”は順調に進んで行きましたが、偶然知り合いに会い美希を突き飛ばして逃亡しました。皇子山が捕まえて、解決しましたがそんな事をする人には見えなかったのでびっくりしました。
最後の現場での捜査も終わり帰ろうとしたとき、美希のスマホに煙鴉から「気をつけろ」と、ふり返るとナイフを持った男が。和子がかばってくれ大事には至りませんでした。犯人は、皇子山が捕まえてくれました。美希を皇子山の彼女と勘違いして襲ったようでした。
いろいろありましたが和子の捜査も終わり、終了だと思いましたが、斑目は何か疑問が残っているようです。バーで煙鴉にその話をすると、煙鴉は「成長したな」と言い斑目を見ました。斑目は、煙鴉がどうしてそんなに心配してくれるのかが、不思議でならないようでした。
和子の事が気になる斑目は、あることに気づきました。調べてみると、別の真実がわかったのです。実は病気の夫が本当の窃盗犯でした。リストラされた後、家族に嘘をつき窃盗を働いていたのです。娘のために和子が罪をかぶったのです。
斑目と美希の考えは、当たっていました。ただのゆとりの若者ではないようです。しっかり刑事らしくなりました。本当にホープになれるかもしれませんね。
最後にバーで煙鴉と飲む斑目は、酔ったのか眠そうでした。ケムさんといってなついてくる斑目を、かわいがるケムさんはただの飲み友達のようですが、何か考えているようにも感じます。もういなくなってしまうのかな?斑目が寂しがるので、一人前のドロ刑になるまで一緒にいてあげて欲しいですね。
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