今回は桜庭リゾートとKJOグループの合併話、KJO側の代理人弁護士は、大手弁護士事務所セイントです。セイントの代表は真琴の父・聖澤敬一郎(竹中直人)です。
前回のあらすじ
スーツ6話、前回のあらすじ&感想は以下の記事にまとめました。

スーツ7話のあらすじ(ネタバレ含む)
7話の出演キャスト
おもな出演者は以下のとおり
幸村・上杉法律事務所
- 甲斐正午(織田裕二)
- 鈴木大貴/大輔(中島裕翔)
- 幸村チカ(鈴木保奈美)
- 蟹江貢(小手伸也)
- 玉井加耶子(中村アン)
- 聖澤真琴(新木優子)
セイント
- 聖澤敬一郎(竹中直人)
- 木次谷公一(橋本さとし)
あらすじと感想
相変わらず、おしゃれでした。
このドラマ、なぜ、スーツなのか、未だに、これっていうはっきりとした根拠はわからないのですが、とにかく鈴木保奈美も、新木優子も、どのシーンを見ても、ステキだなと思います。これも、ドラマの売りではないかと思います。今回のイチオシは、新木優子の、紺色と白のコートです。
そんな本筋とは、違うところでも楽しめるドラマです。
今回は、蟹江の裏切り?と思うような、他の事務所への移籍を考える場面がありましたが、甲斐との直接的な対決はあまりありませんでした。とはいっても、相変わらずのユニークさ、ある意味、要領が悪さ、かっこ悪さには、クスッと笑えましたが。
また、ホテルの合併にからむ、相手方弁護士に、竹中直人をもってきて、対決させるというのは、面白かったです。甲斐に、やられた、と一瞬でも思わせた、そんな弁護士ですから、並大抵の俳優さんではだめですけど、さすが、竹中直人さんだけあって、現実味を感じさせてくれました。今回は、法廷対決ではなく、企業弁護士という立場での対決でしたけど、こういうのも面白いと思いました。
加えて、弁護士事務所の名前のカラクリもわかってきて、なるほど、だから、2人の名前になっているんだと思いました。これから先、共同経営者が出てくるか、出てくるとしたら、俳優さんはだれをあてるのか、これも、並大抵の人では務まらないと思いますから、興味津々です。
いつも思うのは、中島の演じる偽弁護士の、鈴木がなぜ、ばれないのか、ということです。今回は、替え玉をしていたことが、ばれてしまいましたけど、まだ、偽弁護士ということ自体は、ばれていなかったのだと思います。でも、これに端を発して、いつバレるのかな、と思っています。もっとも、ばれてしまったら、それでこのドラマは終わり、といえば、終わりなので、ばれずにいくのかな、と思いますが。すっかり、弁護士が板についてきているので、そうだ、この人、偽弁護士だった、と毎回思います。
もう一つ、偽弁護士の鈴木と、パラリーガルの新木の恋がどうなっていくのか、と思います。少なくとも鈴木は彼女のことが好きで、彼女もまんざらでもないのでしょうけど、一筋縄ではいかず、今後も一波乱ありそうに思います。
新木さん、竹中直人の娘の設定ですが、どうしたら、竹中直人から、あんな美しい娘ができるのか、と、ちょっとその点は、竹中直人ではない方が、とちょっと思います。彼女は、果たして司法試験に合格するのか、どうなのか、と思いますが、ドラマ的には、合格しない方が良いのかも、ですけど、個人的には、合格してほしいと思っています。
残りの回数もみえてきて、これからどうなるのか、楽しみに見ていきたいと思います。
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