西田尚美さん演じる「平成の毒婦」遠峰小夜子が登場します。
前回のあらすじ
前回のあらすじ&感想は以下の記事にまとめました。



相棒6話のあらすじ(ネタバレ含む)
6話の出演キャスト
おもな出演者は以下のとおり
- 杉下右京(水谷豊)
- 冠城亘(反町隆史)
- 青木年男(浅利陽介)
- 遠峰小夜子(西田尚美)
あらすじと感想
青木と右京は、チェスを楽しんでいました。青木はいい対戦相手なのですね。冠城と角田課長が見ていた雑誌には、バイオ工学第一人者の谷岡教授の溺死が載っていて気になったようです。
その時、弁護士・連城から電話があり呼び出されました。遠峰小夜子という「平成の毒婦」と言われる悪女に、連城が顧問を務める雑誌が名誉棄損で訴えられたというのです。和解の条件に、刑事に会いたいと言われ右京たちに声をかけたようです。連城は、右京の事わかっていますね。興味を持つに決まっていますよね。
2人は小夜子に会いに拘置所に来ました。雑誌の内容はでたらめだという小夜子。詐欺は認めているが、殺人は認めていないようです。捕まっているのに、悪いことをした感じのしない女性です。
小夜子は、雑誌の内容が嘘でシンガポールに行く飛行機で、谷岡教授に会ったというのです。「若い奥さんを残して」、「誰のブラックパールだったのだろう」と小夜子が言ったことが気になりました。小夜子の話は本当なのでしょうか?
言いたいことだけ言っていきました。何のために?という疑問はありますが、谷岡教授のことが気になっていたのかな。右京は気になって調べるようですが。
右京たちは、谷岡教授の家を訪問しました。奥様に会い、様子を聞いて浴室を確認しました。特に普通の会話でしたが、右京は何か感じたのでしょうか。
次にバイオラボを訪問し、教授のシンガポールの話を確認しましたが学会は嘘だったようです。小夜子の話が嘘かと思いましたが、シンガポールに行ったこと、飛行機が同じことは本当でしたが隣の席ではなかったようです。やはりおかしいですね。
青木は、鑑識に調べのものに行きますが、伊丹たちが聞きつけて特命係に来ました。右京がまた何か調べているので邪魔をしに来たのかな?
また右京たちは小夜子に会いに拘置所へ。小夜子の事件のことを聞きましたが、ブラックパールの投資に興味を持ってくれたという小夜子。右京は、小夜子が詐欺の技術にたけていて、相手をうまく取り込んでいると感じたようです。小夜子はブラックパールのネックレスは誰に渡したのか気になるようです。でも本当なのかどうかはわからないですね。小夜子は詐欺をする女なのだから、嘘も簡単なはずです。
右京と冠城は、ラボの女性に会いに行きました。谷岡教授の浮気相手と予想しましたが外れたようです。ラボは給料も安くて大変なようです。そして、シンガポールは研究に国が力を入れているとパソコンで見せてくれました。その中の画像にブラックパールの女性がいました。もしかして、教授の浮気相手なのでしょうか?
今度は、教授の家のパソコンを見にきました。ハッキングなどはなかったようですが、ドライアイスを10kも購入した履歴がありました。右京と冠城は奥様に確認しますが、奥様の様子がおかしい感じです。右京は浴室の天井の隙間が気になっていたようです。右京の推理通りの方法で犯人は奥様でした。ネックレスのレシートを見つけ、浮気を疑い殺してしまったと。でもこんな方法で、本当に死ぬなんて思わなかったといっていました。
小夜子の飛行機で話をしたのは嘘だったのです。この事件を解決させるのが目的だったのですね。小夜子は、この事件が殺人だと確信していたのです。右京は、小夜子の事件にも同じような事件があったことに気づきました。やはり、小夜子は殺人もしているのでしょうか。すごい女性ですね。
連城のモンスターにはモンスターをいう考えもまたすごいですね。
右京と冠城は、小夜子は狡猾でしたたかな女で危険だと言っていました。その通りかもしれません。
「あの2人は使える」と言い笑う小夜子は、まだ何か考えているのかもしれません。
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