烏丸建設を相手取った原告団462人の集団訴訟を受けることになりました。相手の弁護士は、山本未來さん演じる畠中美智瑠が相手。かつて甲斐に鍛えられた後輩だけに、やることが甲斐そのもの。かなり苦しめられます。
前回のあらすじ
前回のあらすじ&感想は以下の記事にまとめました。



スーツ8話のあらすじ(ネタバレ含む)
8話の出演キャスト
おもな出演者は以下のとおり。
幸村・上杉法律事務所
- 甲斐正午(織田裕二)
- 鈴木大貴/大輔(中島裕翔)
- 幸村チカ(鈴木保奈美)
- 蟹江貢(小手伸也)
- 玉井加耶子(中村アン)
- 聖澤真琴(新木優子)
スタンリー法律事務所
- 畠中美智瑠(山本未來)
スーツの登場人物相関図



あらすじと感想
大輔の替え玉受験のことで、真琴といい合いになりましたが、ちょっと論点ずれているような気がします。真琴は言いつけたりしないようで安心しました。
甲斐は、大輔と真琴らと烏丸建設を相手取った原告団462人の集団訴訟を受けることになりました。有害塗料による健康被害の訴えで、大きな仕事ですが甲斐と大輔なら勝てますよね。
相手は、スタンリー法律事務所の畠中美智瑠でした。甲斐の後輩で、やり手に弁護士です。この強敵に甲斐はどう立ち向かうのでしょうか。似ているから、考えがわかるのかもしれませんね。
甲斐のサポートをする建斗は、大輔の仕事に圧倒されました。記憶力の良い天才ですから、普通に人間にはわかりません。建斗は大輔が、「ダイキ」と呼ばれているのを聞いたことが気になります。
甲斐の元には、後輩の美智瑠が訪ねてきました。チカや甲斐に、原告団の社外秘の資料が送られてきたと伝えに来たようです。これは、情報漏洩という大問題です。チカは、蟹江にその内部調査をさせました。蟹江はアソシエイト全員を集め、犯人探し。なんとも蟹江らしいやり方ですが、アソシエイトが疑われてかわいそうです。
今回は相手弁護士が美智瑠という強敵、そして情報漏洩と問題がいっぱいです。訴訟が上手くいくのか心配になってきました。
建斗の提案でログを調べ、蟹江はご機嫌になりました。にこにこしていて不気味です。ログは真琴のもので、蟹江は停職を言い渡しました。真琴の仕事ぶりを見ていれば、そんなこと間違いだと気づくはずです。大輔だけが、信じると言ってくれました。蟹江の横暴で、真琴を傷つけるなんて許せません。
甲斐と美智瑠は、ビリヤードをしていました。昔も一緒に飲んだりしていたようですが、今回は最終的に訴訟の和解の話になりました。美智瑠は5億、甲斐は50億と全然話になりませんでした。甲斐は、美智瑠の汚いやり方で、原告を傷つけるのが嫌なのですね。人の弱みを探し、脅していくなんて弁護士としてどうなのでしょう。
甲斐は行き詰っていたようです。そこに蟹江がめずらしく協力に。専務の横領に気づき、この件で烏丸建設に行きますが、社長は簡単に専務の解任を決めました。どこまでも悪い人間だと感じましたね。
原告への嫌がらせは続き、原告が訴訟をやめるという人が出てきました。そんな時、代表の水原たちに会い様子がおかしいことに甲斐は気づきます。美智瑠が原告を集めていたのです。美智瑠が原告に直接和解交渉は出来ないが、そこに甲斐いることで原告に自分から和解の連絡をするよう話しました。またもや、やり方が汚いですね。甲斐を知っているからこその作戦だったのかも。
原告のみんなは、やめたいという方向になり、甲斐にはもう秘策はなく負けなのかと思っていました。そのとき、代表の水原は自分の家は塗料が禁止されてからの家だから、原告になる資格はないと聞きました。でも、治療にお金がかかるという話を聞き甲斐は何かあると感じたようです。
実は、禁止の有害塗料を無視し使っていて、水原も原告なのです。美智瑠は全部知った上で、このことを隠そうとしていたのでしょうか。このことで、今回も甲斐が勝つことが出来ました。
真琴の件も、真犯人がわかりました。建斗がスタンリー法律事務所の人に頼まれやったことでした。真琴は、今回の件で蟹江に条件を出し、謝ってもらい満足したようです。真琴は、驚くほど強くなりました。辞表を出す建斗を、蟹江は優しく説得したので蟹江も変わっと思ったら自分の保身のためのようでした。
今回も、甲斐と大輔のやり取りが面白く、良いコンビになってきました。
真琴も秘密を守ってくれたので安心しました。大輔と真琴の関係も良くなり、恋に発展も期待です。でも、砂里も大輔が好きだからどうなるのでしょうか。
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