リーガルVも8話。今回含めて、のこり2話になり物語も急ピッチに展開します。天馬弁護士側から、京極法律事務所に警告が来ます。小鳥遊翔子の非弁行為についてです。いったんは京極法律事務所は解散してしまいます。
いよいよ対決が迫ってきました。8話のあらすじと感想をまとめました。
リーガルV8話の再放送
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前回のあらすじ
前回7話のあらすじ&感想は以下の記事にまとめました。



リーガルV8話のあらすじ(ネタバレ含む)
8話の出演キャスト
おもな出演者は以下のとおり
- 小鳥遊翔子(米倉涼子)
- 青島圭太(林遣都)
- 京極雅彦(高橋英樹)
- 大鷹高志(勝村政信)
- 伊藤理恵(安達祐実)
- 芳野明(三浦翔平)
- 馬場雄一(荒川良々)
- 天馬壮一郎(小日向文世)
- 海崎勇人(向井理)
キャスト相関図


あらすじと感想
前回、集団訴訟で勝訴したことがきっかけになったのか、相談者が押しかけ京極事務所はまさに、行列ができる法律相談所となります。些細な相談まで持ち込まれ、てんてこ舞いのメンバーの姿にちょっと笑えます。
そんな中、翔子はかつて弁護をした受刑者の守屋に面会に行きます。1年前、NPO法人の「貧困を救う会」のメンバー市瀬という人物を殺害した罪で懲役9年の刑に服していました。
しかしその事件に何か裏があるのではないか?守屋が何か隠しているのではないかと翔子は疑っています。彼女のこうした嗅覚は見事なものがあります。
この件を頼まれていた青島弁護士が、京極事務所のメンバーに事情を告げ、みんなでこの事件に当たろうとしていたところに、天馬弁護士から、翔子の非弁行為についての警告が届きます。このままだと業務停止命令を下すとの言葉に翔子を切り捨てるのかどうか、メンバーがもめる中、翔子は置手紙をして姿を消してしまいます。
翔子がいないのならとメンバーが次々と身を引いて行き、青島1人が残された事務所は、事実上解散のような形になります。
ところが、それぞれに新しい職場を求めていたと思っていたメンバーたちは、実はそれぞれの方法で事件を探り、加害者守屋と被害者市瀬が顔見知りであったことをつきとめていました。また事件にNPO法人「貧困を救う会」とその代表である大峰が関係していることも。
皆翔子を慕う気持ちと真実を明らかにしたいという気持ちがあったのですね。伊藤や馬場らは過去に国選弁護人として弁護をしてくれた翔子に恩を感じていることも明らかになり、金の亡者に見えた翔子の意外な一面も分かりました。
その翔子は姿を消し旅に出ていたと思っていたら、守屋の妹の居所をつきとめまていました。妹に会って来たことを告げに再び守屋に会いに行く翔子。妹が恋人とも別れ大学も辞め、田舎の旅館で偽名で働いていることを聞かされた守屋は、ようやく重い口を開きます。
大峰はヤクザとつながりがあり、その2人から市瀬を殺すように命じられたこと。そしてそのヤクザこそ、翔子が弁護士資格をはく奪されるきっかけになった人物であり、ここへ来て翔子の過去もようやく明らかになりました。
ただここでよく分からなかったのは、なぜ大峰とヤクザが市瀬を殺すよう命じたか、ということです。そのあたり、少々説得力に欠けていた気がします。
一方で、天馬の毛髪をこっそりと手に入れた白鳥。一体何を企んでいるのか、毛髪鑑定に出して一体何が分かったのか…今後の展開が謎でした。ただ海崎も白鳥も、天馬から心が離れているように見え、最後は天馬の悪事が暴かれるように思えます。
「貧困を救う会」のパーティーで出会った天馬と翔子が「また一緒に法廷に立ちたい」とお互い不敵な笑みを浮かべていましたが、だから「裁判するわよー」と言って天馬を訴える訴訟を起こすところは痛快でした。
「貧困を救う会」に全ての秘密があるように見え、次週最終回ではそのことも明らかになり、翔子が無事弁護士資格を取り戻せることを願いたいです。
リーガルVの再放送
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