今日から俺は最終回の内容は単行本の38巻(最終巻)がベースになっています。
開久のバックにいたヤクザの月川が登場します。
両腕を骨折する伊藤。三橋は、どういう手をつかって月川を撃退するのか?。
そして、最後はやっぱり開久の相良との戦いになります。
最終回のあらすじと感想を書きました。
ネタバレ含みます。閲覧の際はご注意を。
今日から俺は!最終回の再放送
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前回のあらすじ
前回のあらすじ&感想は以下の記事にまとめました。



今日から俺は!!最終回のあらすじ(ネタバレ含む)
出演キャスト
軟葉高校
- 三橋貴志(賀来賢人) / 父親:三橋一郎(吉田鋼太郎)
- 伊藤真司(伊藤健太郎)
- 赤坂理子(清野菜名) / 父親:赤坂哲夫(佐藤二朗)
- 椋木先生(ムロツヨシ)
成蘭女子高校
- 早川京子(橋本環奈)
- 川崎明美(若月佑美)
紅羽高校
- 今井勝俊(太賀)
- 谷川安夫(矢本悠馬)
開久高校
- 片桐智司(鈴木伸之)
- 相良猛(磯村勇斗)
ヤクザ
- 月川(城田優)
キャスト相関図
あらすじと感想
第9話や予告の時点で速足の展開になることは予想できましたが、やはりというかかなり原作からは省略された内容でした。
まず冒頭の今井が病院送りにされた件ですが、理由付けが希薄なように思いました。
原作では人助けから巻き込まれてやられたので、ただボコボコにされた今井がかわいそうに思いました。
さらにいくら利害が一致しているとはいえ、ただの高校生である相楽にヤクザが手を貸しているのもちょっと無理があったと思います。
原作では相楽はすでに卒業しているときの話だし、利用しているのはヤクザではなかったのでまだあり得る話です。
伊藤がヤクザの月川にやられて骨折します。
さらにヤクザの事務所に潜入した三橋もヤクザに囲まれたうえ拳銃で脅されてなす術なく撤退します。
ちなみにこのとき事務所の壁に飾ってあった日本刀やテーブルに隠してあった拳銃に接着剤のようなもので細工しているような描写がありましたが、その後の展開でも何もなくあのシーンはなんだったのかと後になって思いました。
そして三橋が黒髪になってもうツッパリはやめるみたいな展開になりますが、これは懐かしかったです。ただ原作とは場面が大きくかけ離れてましたが。
その後、月川とのバトルシーンで三橋が圧倒的な強さで一発ももらわず圧倒します。
これにはさすがに現実離れしすぎていてそんな馬鹿なと思ってしまいましたが、爽快感はありました。
しかしただのチンピラならいざ知らず、組織であるヤクザに最後啖呵を切って出ていくシーンは清々しいくらいカッコよくて気持ちいいものの違和感もありました。なんせただの高校生ですから。
さらにその後、頭に返り咲いた相楽率いる開久との抗争シーンになります。
理子と京子を人質に取られ、それを三橋、伊藤がそれぞれ単身で助けに行く、という原作とは違うシーンです。
伊藤は人質を取られ手が出せず、大勢にやられ両腕の骨を折られます。
これはまだ分かります。
三橋のほうは人質を理由にボコボコにされたらしく、そのあと相楽に理子が監禁されている倉庫らしき場所に引きずられて連れてこられます。
しかし、いくら人質を取られている状態とはいえ、その場に人質がいないところで相楽にやられたのが正直納得いきません。
あれだけ月川を完膚なきまで叩き潰した三橋があんなにあっけなくやられるとは思えませんので。
なにかしら解決策を練って実行するでしょう。
原作では相楽が運転する車に背後から音もなく跳ね飛ばされたのでそんな余裕はあるはずないでしょうが、これはお粗末すぎると思いました。
最終シーンは伊藤が必ず助けに来るという三橋と伊藤の信頼関係、あれだけ裏切られても最後に相楽を迎えに来た智司の器の広さなど、原作さながらの展開で幕を閉じました。
見る前から予想はしていましたが、最終話は急ぎ足が過ぎた内容だったと思います。
第9話までが良すぎたため少し残念な気持ちがしました。
結局中野(原作での主要キャラクター)も出てきていないですし…。
最終話だけとると残念な感じがしましたが、もっと話数を使ってじっくり話を進めていけばすごくいいドラマになったと思います。
最終巻をやってしまったので続編はもうないでしょうが、もし続編が放送されるのであればぜひ見てみたいと思います。
今日から俺は!!の再放送
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Huluは2週間無料で見れます。これを上手に活用するのもアリですね。
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