3話は、青いペンキをかけられた猫の遺体遺棄事件から、本当の殺人事件が起きます。
ゲストは橋本マナミ。
メゾンドポリス3話のあらすじ(ネタバレ含む)
出演キャスト
おもな出演者は以下のとおり
- 牧野ひより(高畑充希)
- 夏目惣一郎(西島秀俊)
- 伊達有嗣(近藤正臣)
- 迫田保(角野卓造)
- 高平厚彦(小日向文世)
キャスト相関図



あらすじと感想
メゾンドポリスの第3話は廃屋ビルに住み着いた猫たちが何者かに殺害されて青いペンキをかけられる、と行った事件を忙しい警察からひよこ刑事が押し付けられた形でメゾンドポリスに持ち込むところから始まります。
事件名は『青猫事件』。
これまで4件の事件が発生しています。
最初は面倒くさがって非協力的なメゾンドポリスのメンバー達でした。
しかし、区の広報誌の『そよかぜ』の美人編集者の仁美が相談にやってくると態度を180度急変させて積極的に事件解決に動き出します。
いつもは愛想のない夏目まで目尻を下げているのを見てひよこは同じ女としての扱いの差に若干のジェラシーを感じながらも事件解決に向けてメンバー達と張り込みを開始する。
張り込みの現場に豪華な手作り弁当を持ってきた仁美にメンバー達は絶賛の嵐でみんなでチヤホヤしているのを見てひよこは一人憮然としてしまう。
見回りに出かけるひよこについて行く仁美と一緒に2人で廃墟ビルへ出発するひよこ。デレデレしているメンバーたちに『大事な仁美さんはお守りします』、と嫌味を言いつつひよこは廃墟ビルの見回りに出かける。2人が少しの間離れている時に仁美が青いペンキのかかった人間の死体を発見する。
殺害されたのは廃墟ビルの後に建つマンションの建設責任者の男性でした。
第1発見者のひよこ達は警察で任意の事情聴取を受けることになり、夏目のイライラは頂点に達してしまい、警察にきつい嫌味を言い放ってひよこ達は警察を後にする。
物語の途中までは実は仁美が犯人では?と思わせる意図が若干感じられたが、すぐに他に怪しい容疑者が出てくる。
みんな『そよかぜ』に投稿してくる常連さん達で、1人目は車椅子に乗った老女。猫が大好きで青猫事件の犯人に敵意を露わにする。2人目は夫に先立たれた初老の女性。窓から見える富士山を写真に撮るのが趣味。
3人目はビルの警備員の若い男。暇な時に詩を書くのが趣味。4人目は近所でも有名なクレーマーの中年の男性。ひよこ達が話を聞きに行っても門前払いをされてしまった。
事件の捜査会議の途中で第1発見者の情報の中にひよこの家族の情報も載せられている。それによるとひよこの父親は建設現場から転落死していてそのことにひよこは疑問を持っているようだった。
殺害事件の犯人は旦那さんに先立たれた初老の女性でして。殺意はなかったようです。逮捕された時にしきりに謝罪していて反省しているようでした。
青猫事件の犯人は若い警備員の男でした。こちらは全く反省の色がなく、ひよこは怒りを爆発させます。
最後、夏目から始めて缶コーヒーをもらったひよこはとても嬉しそうでした。
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