ハケン占い師アタルは、毎回主人公のアタルが
同じ職場のメンバーを一人ずつ鑑定しています。4話は、小澤征悦演じる上野誠治を鑑定します。
正直、占いとは縁遠い存在と思ったのですが、意外な展開から鑑定へ。
前回のあらすじ
前回のあらすじ&感想は以下の記事にまとめました。



ハケン占い師アタル4話のあらすじ(ネタバレ含む)
出演キャスト
おもな出演者は以下のとおり
- 的場中(杉咲花)
- 神田和実(志田未来)
- 上野誠治(小澤征悦)
- 大崎結(板谷由夏)
- 目黒円(間宮祥太朗)
- 品川一真(志尊淳)
- 代々木匠(及川光博)
キャスト相関図


あらすじと感想
「働く人にとって、今は大変な時代なの」といつもの様に中の母親キズナが登場しましたが、前回のラストでの手のひらを返す様な高飛車な態度を見たので、今回もまたキズナの本性が見られるのか?と変な期待をしましたが、今回は無くガッカリした様な安心した様な、でも少しはツンデレ的な所を見たかったという良い意味で個人的に複雑な気分になりました。
今回はいつも偉そうに制作Dチームで威張っている上野誠治を中が占う回となりましたが、そのせいかオープニングタイトルでいつも目を見開いている中が目を細めて面倒くさいなァという表情をしていたのを見て爆笑してしまいました。
別れた妻が再婚して居ずらくなった娘のみずほと二人暮らしをしている上野に10年前に手掛けた伝説のイベントの様な仕事を一緒にしたいとTomorrow Phoneの社長から依頼が来ましたが、企画書が通らず、周りに当たり散らし娘にも嫌われてしまい妻の所へ帰ってしまう。
ストーリーはこの流れでしたが、この間に上野が皆を飲みに誘いましたが、中だけが参加した場面を見て、何だかんだいっても中は人の内面が見える特殊能力があるだけでなく、見えるが故に本当は助けてあげたいという優しい気持ちを持っているヒロインだなと改めて感じました。
会社を休んだ上野を心配した品川達が「後悔してもいいのかよ、ジジイ!」と中に占って貰う様に説得され恒例の占いタイムになっていきましたが、前回ぶつかった品川の上野に対する立ち直って欲しいと思っている気持ちや、同じ夢ばかり見て不安がり孤独感に苛まれている上野から占って欲しいと頼まれ、すんなり占う中を見てやはり中も心配していたんだろうなと感じました。
この時、既に占って貰った神田や目黒や品川から占い料金10万円を払って貰っていない事が分かり、上野からも受け取ろうとしない姿を見ても、やはり中は凄く仲間思いの優しい娘なんだと好感度UPしました。
中に占って貰い、「自慢話、説教、愚痴の年寄りの三種の神器を止めて、戻って来ない過去よりも残っているモノを大事にしようよ!」と中に言われて、上野の態度がウザい上司から頼れる上司に変われたのは本当に良かったなと見ていて微笑ましく見られました。
娘のみずほからの返信メールにも暖かい気持ちになりましたが、素直に自分の間違いを反省して正直に気持ちを伝える事はプライドが邪魔して、難しいけれど大切な事だなと考えさせられもしました。
こんな風に毎回、中の言葉にハッとさせられ励まされもしていますので次回も楽しみに見たいと思います。
ラストでキズナに命じられて中を探す信徒達が中のビラを配っていましたが、写真の髪型が三つ編みのロングだった事から、中は逃げる為に今の短い髪型とあの黒ずくめの格好をしているのかと分かりました
次第に母親の手が忍び寄って来ているストーリー部分にも注目して見たいと思っています。
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