メゾンドポリス5話は、島かおりがゲスト出演。後先少ない老人の悲しい復讐劇ということで、とても切ない感じの物語だっだと思います。
我が子を乱暴した上に殺してしまった狂気的な殺人犯を、復讐の機会を伺うために一緒に住まわして、最終的に殺すことを楽しみに日々を重ねるということが、怖い感じがしました。
前回のあらすじ
前回のあらすじ&感想は以下の記事にまとめました。



メゾンドポリス5話のあらすじ(ネタバレ含む)
出演キャスト
おもな出演者は以下のとおり
- 牧野ひより(高畑充希)
- 夏目惣一郎(西島秀俊)
- 伊達有嗣(近藤正臣)
- 迫田保(角野卓造)
- 高平厚彦(小日向文世)
キャスト相関図


あらすじと感想
今回のメゾン・ド・ポリスの事件の内容は、事情はわかりますが、正に狂気の沙汰だと思います。
そんな殺人犯とは、普通ならひと時も一緒に居たくないと思うのが普通の神経の人間だと思うので、本当に怖いです。発狂してしまうと思います。
最終的には殺された娘と同じように、生きたまま埋めるというのも、復讐したいという気持ちはわかりますが、やっている途中で嫌になるのが普通だと思いました。
そして、前科がある人たちを受け入れているのは偉いとは思いますが、殺人の共犯にしてしまっては本末転倒のような気がしました。
せっかく、立ち直らせたのに巻き込んでしまうのはダメだと思います。
そして、この3人と春子の絆は深いと思いました。
春子のためなら、全てを理解して受け入れて、喜んで罪を被ることも、いくら、今まで育ててくれたといっても、中々出来ることではないと思うので、凄いと思います。
また、カレーを3人揃って喜ぶ感じが微笑ましく、もう子供じゃないと言いながらも言いながらも食べるのが、本当に素敵な風景だと思いました。
ストーリー的には狂気に満ちた感じのストーリーでしたが、全て法律が追いついてないのが原因だと思いました。
いくら未成年とはいっても、幼女をあれだけ暴行して、殺している殺人犯を野放しにするというのは、今考えると、正に狂気の沙汰だと思います。
そういう感じで、今も野放しになっている人たちがいると思うと本当に怖いと思います。
そして、展開が目まぐるしく、あっという間に一話を見終わったような感じがします。
なんといっても高畑充希さんの演技が素晴らしいと思います。
ナチュラルな感じの演技で、本当に自然でひきこまれます。
そして、この作品では周りが老人ホームみたいな感じなので、初々しさが増して、可愛さが爆発していると思います。
西島秀俊さんの演技も、今までの他の役に比べると落ち着いた感じがして、安心感が凄まじいと思います。
そして西田尚美さんも良いと思います。
出番が少ない感じがするので、もっと活躍して欲しいと思います。
また、角野卓造さんが少しうるさい感じがしますが、メゾンの他のメンバーがほっこりしていて、カバーしている感じがするので良いです。
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