前回は、教え子の由利がメインの回でしたが、今回はちょっと違いました。
山下一真(中村倫也)が、順子にアプローチする回でした。
とてもおもしろかったです。
あらすじ(ネタバレ含む)
出演キャスト
おもな出演者は以下のとおり
- 春見順子(深田恭子)
- 八雲雅志(永山絢斗)
- 由利匡平(横浜流星)
- 山下一真(中村倫也)
キャスト相関図



あらすじと感想
山下君はおそらく、ずっと真面目にやってきたのだと思います。
奥さんと別れてしまったのは、もしかしたら彼の本性が見えなかったかもしれません。
偽りではないにしても、本当に自分を奥さんに見せなかったことで、奥さんは最後まで山下君を信じられなかったのだと思います。
なので、奥さんは山下君と一緒に生活するのが辛くなっていったような気がします。
山下君はずっと順子のことが好きだったとは思いませんが、もしかしたらどこかで気持ちを引きずっていたのかもしれません。
順子に再開して、高校の時と変わっていない彼女を見て、再びその当時に気持ちが復活してしまったようです。
山下君は離婚をしたことで、心にぽっかりと穴が空いてしまったところに順子がスッと入っていたのだと思います。
順子は由利君と一緒に数学の勉強の仕方を教えてもらうために、雅志の所に行きます。
そこで、雅志は自分が東大受験していた時のやり方を由利君に教えます。
雅志の経験が由利君の受験勉強に役立って良かったと思いました。
また、効率の良い勉強の仕方も教えてもらっていましたが、私も十分に参考になりました。
社会人が仕事をしていくためにも応用できるやり方だと思いました。
朝型に切り替えたほうが良いというアドバイスがありましたが、私も受験生の頃、それを実行していたので、かなり懐かしく思いながらドラマを見ていました。
スケッチブックを使った勉強法は初めて見ましたが、優秀な生徒はノートのまとめ方がキレイで、分かりやすいというのを聞いたことがあります。
確かに雅志がスケッチブックにまとめた内容も、非常にスッキリとしていて分かりやすく書かれていました。
時間は誰にでも平等にありますが、それをいかに効率よく使うかによって成果は大きく変わってきます。
東大に合格するためには、やはり効率の良い時間の使い方が必要だと改めて思いました。
雅志は相変わらず、順子に自分の気持ちを分かってもらえていません。
さらに由利君が順子のことが本当に好きだということも分かっています。
二人は恋のライバルになるのかもしれませんが、さらに山下君も参戦してきたことで、雅志はますます分が悪くなってしまったように思います。
男子3人がそれぞれのやり方で、順子に近づいていますが、当の彼女は誰が好きなのかわからず、今のところは混乱しているだけのような感じです。
順子がこの3人の中の誰かを好きになるかわかりませんが、少なくとも今は由利君を東大に合格させることが、彼女にとっては最大のミッションのような気がします。
東大受験と恋の模様の両方の展開を、これからも楽しみに観ていきたいです。
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